箕面市議会 2021-03-05 03月05日-03号
4点目、あいあい園と(仮称)箕面市幼児教育センターについてお聞きいたします。 これまであいあい園は就学前の障害のある子どもさんや発達上、何らかの支援を必要とする施設で集団教育の始まる前の子どもさん、保護者の方に対して行ってきた役割は非常に大きく、あいあい園があってよかったという声をたくさんお聞きしてきました。改めて、あいあい園の果たす役割とこれまでの成果をお伺いいたします。
4点目、あいあい園と(仮称)箕面市幼児教育センターについてお聞きいたします。 これまであいあい園は就学前の障害のある子どもさんや発達上、何らかの支援を必要とする施設で集団教育の始まる前の子どもさん、保護者の方に対して行ってきた役割は非常に大きく、あいあい園があってよかったという声をたくさんお聞きしてきました。改めて、あいあい園の果たす役割とこれまでの成果をお伺いいたします。
市は、あいあい園に併設を検討されている公立運営の子ども・子育て支援施設、いわゆる幼児教育センターによる受入れも検討するとのことだと考えますが、このセンターの具体的構想について説明を求めます。 箕面市では重度障害児も健常児とともに遊び、学び合い、成長する豊かな幼児教育が行われてきました。箕面市が長年培ってきた貴重な共生教育は、今後も希望する就学前の子どもたちに保障されるべきであります。
また、本市の児童発達支援事業所あいあい園には、保育士に加え、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など専門のスタッフが配置されていることから、これらの優れた人材を効果的に活用したあいあい園の機能強化に加え、民間の幼稚園、保育園のさらなる質の向上などをサポートする(仮称)箕面市幼児教育センターを立ち上げるなど、誰もが安心できる支援教育・保育の在り方について検討してまいります。
また、本市の児童発達支援事業所あいあい園には、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など専門のスタッフが配置されていることから、今後、市立病院の整備・運営の見直しを見極める必要がありますが、あいあい園に併設した公立運営の子ども・子育て支援施設による受入れも検討します。
本市の福祉職につきましては、介護サービス事業所等に該当する市直営の地域包括支援センター、障害福祉サービス事業所等に該当する市直営の障害者基幹相談支援センター、児童発達支援事業所あいあい園の職員31人に、慰労金の支給申請を勧奨しました。 なお、保育職につきましては、国慰労金の対象外となっています。
次に、あいあい園や発達相談ゆうについて質問いたします。 あいあい園では、療法士による言語訓練や作業療法士等の訓練はいつでも受けることが可能でしょうか。個別相談についても、いつでも相談できる体制でしょうか。保育士、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の人員体制はどのようになっているでしょうか。
現在、市立病院敷地内には、みのおライフプラザとして、同一敷地内に総合保健福祉センター、また、介護老人保健施設、医療保健センター、あいあい園が設置されておりますが、平成8年にこれらが整備されて、これまで市立病院とさまざまな連携が図られてきたと思います。また、市立病院の北西の敷地には紅葉夢保育園が整備されておりまして、市立病院に勤務する医師や看護師の方の院内保育も運営されております。
保育所関係事業では、園児の健康診査等を行う保育所内科医、障害児通所支援事業所あいあい園に通う児童に対して健康診査を行う早期療育内科医、病後児保育利用への対応に関して相談を行う病後児保育相談医を委嘱しております。
例えば、保育所や幼稚園の巡回により、支援が必要な子どもの状態について情報収集や分析などを行う、いわゆるアセスメントの実施や、教職員や保護者に対して発達障害に関する助言、あいあい園に通園されていない保護者の相談にも取り組んできました。 加えて、平成26年度からは大阪府が実施する発達障がい児者総合支援事業のペアレントサポート事業を活用し、より一層保護者に適切な助言ができるよう取り組んでいるところです。
また、障害を抱える就学前児童の早期療育事業が行われているあいあい園の任期付の心理相談員が常勤職員になっています。 これらの登用について、今、関連職場では疑心暗鬼が渦巻いています。どのような明確な基準で登用されたのか不明朗であること、また、心理相談員で言えば、同様の仕事に携わっている教育センターの心理相談員には、常勤職員登用への機会均等が保障されていなかったとの指摘があります。
発達相談ゆうでは、このほかにも保護者からの相談を直接受けて、支援方法の助言や、あいあい園、幼稚園、保育所等と連携して支援教育・支援保育につなげています。
乳幼児健診で支援が必要であると診断され、児童発達支援事業所あいあい園から集団生活の必要性をアドバイスされた子どもが幼稚園や保育所に入れないという実態もあります。入園を認めるかどうかは設置者の判断に委ねられています。やんわり断られている実態があるのです。私立が入園を拒否しないよう義務づける制度が市として必要なのではないでしょうか。 また、公立保育所の障害児の受け入れの定数が9名と決まっています。
市内に点在する学校約20カ所、幼稚園、保育所、あいあい園など、子どもの成長に直接かかわる現場を持っていたり、図書館、生涯学習センター、公民館、郷土資料館、文化ホール、スポーツ施設など、市民が自己啓発のために利用する現場を持っていたりと、人への教育支援を考えるだけでも大変な中、プラスして子どもの保育支援や障害児支援、生活支援なども担うことが求められているため、丁寧な視察や意見交換体制ができる人員増は望
また、あいあい園においても、親子を分離して保育する時間をふやすことにより、保護者の負担軽減や新たな環境への適応能力を高めるなど、さまざまな支援方法を進めています。また、各保育所では車による送迎に対応できるよう駐車場を整備し、駐車スペースが十分に確保できない場合は近隣の場所で確保するなど環境整備を図っています。
発達のおくれを気にしておられる保護者に対しては、安心して子育てができるよう、親子教室や早期療育施設あいあい園での遊びの場の提供、機能訓練など、成長の過程に合わせて療育支援を行っています。 また、障害のあるお子さんの保護者に対しては、補装具費や障害児福祉手当の支給をはじめ、保護者がやむを得ない事情でお子さんの介護ができないときには必要な介護を補完するなど、在宅生活の継続を支援しています。
児童デイサービスを行っているあいあい園では、親子通園を行い、親子に対する支援を行っています。また、保育所では、公立でも一部の民間でも、加配の保育士をつけて支援保育を行っており、公立幼稚園では4歳からの支援教育を行っています。子どもたちは3歳になりますと、集団保育に参加していく時期であるということで、保護者の方々はあいあい園から保育所や幼稚園への移行を希望されます。
子育て支援センターをはじめ、子ども家庭相談室や早期療育を進めるあいあい園など、支援が必要な家庭へのフォローを今後より充実をしてまいりたいと考えております。
こういったことは、今後もさらに充実が進められていくことを要望するところですが、現在その役割を果たしているあいあい園の取り組み状況と課題についてお答えください。
本市では、義務教育終了まであいあい園で早期療育事業を行っておりますが、この早期療育事業が続けられるかどうか。また、この早期療育後はどうなるのか、これも深刻な問題となっています。 リハビリが打ち切られますと、障害のある人は今ある機能も維持できなくなり、2次障害を引き起こしかねません。ある保護者は、「リハビリができなくなることは、急な坂道で子どもの手をいきなり離すようなものだ」と語っておられました。
次に、第29号議案「箕面市児童デイサービス手数料条例改正の件」につきましては、条例改正に伴い想定されるあいあい園利用者への影響、特に手数料の変動額を問われたのをはじめ、手数料増額が見込まれる対象者への軽減策、市独自の減免制度創設に対する考えなどについて、種々質疑、要望がありました。